こんにちは前回の記事で、アトピーの原因と完治についてまとめたのですが
今日はアトピーを持つご家族に伝えたいことがあって、ブログにしたいと思います。
私はアトピー性皮膚炎になって(?)33年になりますが
重症化する前にいつも寛解の状態になんとかもっていくので
アトピー自体を恨んだり、
家族を恨んだりしたことは一度もありません。
肌を見せるときに辛い思いをしたことは多々あります。
プールの時間に気持ち悪いと言われたこと
好きな人に「それ、うつるの?」「ぶつぶつじゃん」と言われたこと
医者に行ってすぐに「アトピーだね、ステロイド出しときますね」で一瞬で診察が終わったこと
憧れている服を着ても、出ている皮膚が汚くて悲しくて試着室で泣いたこと
みんなが当たり前のようにハンコ注射(今はないんですかね?)の跡の話で盛り上がっているとき
私の腕はアトピーで見せれる状態じゃなかったこと
小さな小さな出来事だけど、その当時は本当に辛かったし
今でも、パーティにいけば
「かわいそうに」
と言われることもあります。
そんな時、いつも思うのは
「私はかわいそうじゃない」
です。
勝手に慰めの目で見てくれるな。
私はかわいそうじゃない。
えなりくん風に言うならば
「だってしょうがないじゃないか」
なのです。
これが、私。
これが、私なんですよ。
体質なんだもん、持って生まれたものなんだもん。
これでも楽しく生きているし
これでも友達はたくさんいるし
これでも好きな人と付き合えるし
アトピーだからこそ、知れた気持ちも沢山ある。
だから、私自身はアトピーで辛いことも沢山あるけど
割と受け入れているんです
だからね
一番辛いのは
母親に
そんな風に産んでしまってごめんね。
何が悪かったのかなぁ?
と嘆かれること。
いやいや、お母さん悪くないし
どう考えても産み分けられないし
どうしようもなくね??
って
お互い分かってる。
のに
家族だから、家族が辛いのは自分が辛いから
自分を責めてしまう家族がいることも、今なら良くわかります。
だって、悲しみや辛さの行き場所がないからね。
でも勘違いしてほしくない
アトピー性皮膚炎は誰のせいでもありません
家族を責めても、病気を責めても
自分を責めても、治らない。
それどころか他責の状態は心がすごく悪い状態なので
皮膚も悪くなるって私は思ってます。
しいていうなら
神様からのギフト
素敵な空間~~
だと私は受け入れました。
何かあるはずなんだよ、アトピーであることのメリットが。
私はそれを探してみました。
私にとってアトピーであることのメリットは
「難治性の病を抱える人の気持ちが少しでも分かること」
「皮膚の病気に対する抵抗がないこと」
「辛い人の気持ちが分かること」
「こうしてブログで発信できることがあること」
などなどです。
武田鉄矢も言っています。
人は、悲しみが多いほど
人には優しくできるのだから
と。
受け入れているからね、かわいそうなんかじゃないんだよ
可哀想に思われる方がよっぽど悲しいの。
私が家族にしてもらってうれしかったことは
これが効くみたいだよ~といろんなものを探してくれたこと
どんどん皮膚良くなってるね!と皮膚を良い状態としてみてくれたこと
掻いていても「掻かないの!」と怒らないこと
掻いていても「掻かない!!」って怒らないってことが一番ありがたかったかな。
掻くのは本人の問題
傷むのは本人の皮膚
家族の皮膚が悪くなるのを見たくない心も分かるけれども
あなたには関係ない。
冷たい言い方ですが
本人の問題です。
本人の皮膚がどうなろうと
家族には関係ない。
私はそう思っています。
私の問題を貴方の問題にすり替えて
怒りのエネルギーを私にぶつけないでと思う。
怒りのエネルギーは、怒りのエネルギーとして循環するだけだから
一番良いのは
あなたがどんな皮膚で在れ
貴方を愛しています。
そのままで、貴方は存在していてよいですよ。
という安心のエネルギーで接してほしい。
アトピーの治し方、ちまたでは沢山溢れているし
私もさんざん試しました。
試したものを、またブログにまとめますね。
最終的にたどり着いた、私がアトピーを軽快させたやり方はこちら
それは、ステロイドでもなければ、タクロリムスでもなければ
ヒルドイド軟膏でもありません
私の体験はこちらの記事にあります。知ってもらって試してみてほしいと思います。
ほんとに良くなったから。
ステロイド薬なし!大人のアトピーに効く私の方法を紹介します。
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